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2020/11/28
【調達・購買】技術部門にコストダウンの協力をしてもらうには?   


「毎期のコストダウンなんとかしなければ・・・」

「技術部門に協力してもらわないと進まないしなあ・・・」

「長い間、疎遠になっていて話のきっかけがつかめない」

 

と、感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、

 

1、毎期のコストダウン交渉の準備が後回しになる理由

2、技術部門に協力してもらうポイント2つ

3、疎遠になっている相手と話をするきっかけづくりの方法     

 

の3つについて、

 

調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、毎期のコストダウン交渉の準備が後回しになる理由

 

納期調整、品質トラブルへの対応、社内打ち合わせ、取引先との商談、その他事務的な作業など、次から次へと仕事が増えていきますよね。私も、気づいたらあっという間に夕方になっていて、朝やろうと思っていたことがなに一つできてない・・・。ということが多々ありました。


後回しになる理由は、2つです。

(1)準備するための時間が確保されていない
普段の仕事の進め方について、振り返ってみてください。目についたことから優先して仕事をしていないでしょうか?
「関係部門からの問い合わせへの対応」「取引先からの相談への対応」といった、社内外の関係者から問い合わせや依頼を受けたりする仕事のことを、”頼まれ仕事”と言っています。
続き
2020/11/19
【調達・購買】忙しいマネジャーが部下に業務を任せる方法  


「忙しくて部下に業務を任せられない」

「任せられなくて業務がたまってしまう」

「任せたあとのフォローがうまくできない」

 

と、感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、

 

1、部下に任せていい業務、任せてはいけない業務

2、忙しいマネジャーが任せるときに注意すべきこと

3、フォローしやすくなる「報告・連絡・相談」とは? 

    

の3つについて、

 

調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、部下に任せていい業務、任せてはいけない業務

 

まず、任せると言っても、なんでも任せればいいというものではありません。

ポイントは、「任せていい業務」と、「任せてはいけない業務」を分けることで、以下のとおりです。


「任せていい業務」(定例反復的な業務)

「見積依頼」「社内文書(稟議書等)」といった調達・購買部門のルーティン業務です。

「任せてはいけない業務」(緊急でない重要事項)

調達・購買部門の「予算計画」「調達戦略」「業務改善」といった部門全体に関わる業務です。

続き
2020/11/18
【調達・購買】調達部門に寄せられるクレームへの対処法  

 

「社内外から寄せられる苦情への対処法がわからない」

「同じ問題が頻繁に発生し、再発防止ができていない」

「クレームへの苦手意識を払拭したい」

 

と、感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、

 

1、苦情における調達・購買部門でやるべきこと

2、再発防止のための対策法

3、クレームへの苦手意識の克服法

 

の3つについて、

 

調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、苦情における調達・購買部門でやるべきこと

 

まず、前提として、苦情を受けたとき、調達・購買部門の主な役割とはなんでしょうか?

 

「取引先との窓口役になること」です。

 

「取引先との窓口役」には、大きく分けて2つあって、


①取引先から受ける相談や報告への対応
②社内の関係部門から受ける相談や報告への対応

になります。

①については、取引先から受けた相談や報告に対して、社内の関係部門と相談して対応する。
②については、社内の関係部門から受けた相談や報告に対して、取引先の営業マンと調整・交渉する。

つまり、社内の関係部門と取引先との間に入って、会社の窓口役として問題解決に向けて対応するのが主な役割です。
続き
2020/11/15
【調達・購買】部下のモチベーションの引き出し方  


「部下がいつまでたっても自立しない・・・」

「部下のやる気を引き出し方がわからない」

「部下の接し方に悩んでいる」  



と、感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、



1、自立を妨げる調達・購買部門特有の仕事感覚とは?

2、部下のやる気は、応援しようという気持ちから生まれる

3、部下のタイプ別「やる気を引き出す」接し方

 

の3つについて、

 

調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、自立を妨げる調達・購買部門特有の仕事感覚とは?

 

調達・購買部門の特徴として、部門と部門の間に入って仕事する「間接部門」であるということです。


会社組織にもよりますが、たとえば製造メーカーであれば、

「営業部門」⇒「業務部門」⇒「生産部門」⇒「調達・購買部門」⇒「製造工場」⇒「経理部門」といった形で、

「顧客から受注」「資材発注」「納品」「検収」「支払い」というおおまかな流れがあります。

調達・購買部門は、営業部門のように顧客と直接接する機会がないので、自分の仕事がどう役立ったのかわかりづらい部分があります。なぜ、こういったお話しをしたかと言うと、自立するときに必要なものが「最後までやり遂げた」という感覚なのですが、それが実感しづらいという特徴があるということなのです。
続き
2020/11/14
【調達・購買】関係部門を巻き込み、調達主導で仕事を進めるには?  




「調達・購買部門単独で、コストダウンが進まなくなっている」

「関係部門がなかなか協力してもらえない」

「調達・購買部門の立場が弱く、意見が通りにくい」



と、感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、


 

1、調達・購買部門単独でのコストダウンが進まない理由とは?

2、関係部門に協力してもらう方法

3、調達・購買部門主導で仕事を進めるには?

 

 

の3つについて、


調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、調達・購買部門単独でのコストダウンが進まない理由とは?

 

多くの会社が、半年または1年に1回のペースで、毎期のコストダウン交渉をされていると思います。

 

そのときにどんな交渉をされていますか?


コストダウンの方法が、単なる「値下げ交渉」になっていないでしょうか。
続き
2020/11/13
【調達・購買】関係部門との板挟みを解消するには?   

 

「関係部門と取引先の間で板挟みになっている」

「納期問題、品質トラブルで、とにかく仕事が進まない」

「目先の調整に追われ、コストダウン活動がまた後回しに・・・」

 

 

と感じながら調達・購買部門で仕事をされている方に、



1、調達・購買部門が板挟みになる理由とは?

2、調達・購買業務を前へ進めるために必要なこと

3、後回しにしていたコストダウンを進める方法



の3つについて、


調達業務経験13年、日本能率協会講師歴6年、プロコーチ歴10年の私が解説します。 



1、調達・購買部門が板挟みになる理由とは?

 

ずばり、調達・購買部門は、会社の窓口役だからです。

      

窓口役ということは、会社としての見解や要望をまとめる必要があります。しかし、調達・購買部門だけで判断できないのが悩ましいですよね。それぞれの部門から出てきた要望をまとめるだけでも大変なのに、それを取引先に伝えると、取引先からも新たな要望が出てきてしまい・・・。

  

「話がまとまらない・・・。」

「調整ができない・・・。」

「仕事が進まない・・・。」

「その間も新たな仕事が増える・・・。」

「ただ、時間だけが経過していく・・・。」

「今日も残業か・・・。」

   

実はこれ、調達部門に配属された頃の私の話です。本当に苦労しました。

続き
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