- 若手社員向けの研修を検討している・・。
- コミュニケーション力アップにつながる研修内容にしたいが・・・。
- どのような研修にすればいいか教えてほしい!
このような課題をお持ちの研修担当者の方へ。
研修担当者の方には、研修内容にコミュニケーションを入れるのであれば、「調整・交渉力」を高める内容にすることをおすすめしています。
もちろん、「聞く」「話す」といったコミュニケーションの基礎知識やスキルも重要です。しかし、職場で実践するときには、仕事で関わる人たちとの間で生じる課題や問題を解決することが求められますよね。そのときに関係者と「調整・交渉する力」が必要になります。
今回は、【研修担当者向け】若手社員のコミュニケーション力アップに欠かせない「調整・交渉力」の高め方3つについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【研修担当者向け】若手社員のコミュニケーション力アップに欠かせない「調整・交渉力」の高め方3つ
1つめは、マインドセットです。
マインドセットとは、
になります。
調整・交渉場面では、相手との信頼関係が大切です。信頼関係がなければ、調整・交渉はうまくまとまりません。信頼関係づくりには、調整・交渉に臨む姿勢が重要です。そのときに必要なことがマインドセットです。
「この人が望むことなら応援してあげたいな」と思ってもらえるようにするためにどのような心構えが必要なのか?それがマインドセットです。
2つ目は、調整・交渉スキルです。
調整・交渉スキルは、4つのステップに分かれています。
詳しくは、こちらのブログでのお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
※調達・購買部門に向けに書かれていますが、研修担当者の方に理解いただけるようにお伝えしています。
【調達・購買】新任調達担当者が押さえておきたい「調整・交渉の4ステップ」とは?
③コーチングスキル
3つ目は、コーチングスキルです。
コーチングスキルとは、
になります。
調整・交渉がまとまって終了ではなく、合意した内容が完全に実施されて終了になりますが、その間は調整・交渉対象者と協力しながら進めていく必要があります。時には、問題やトラブルが起こることもあります。相手の話をじっくりと聴き、質問をしながら今後すべきことを決めて、相手を動機づけしながら導いていくことが求められます。そのときに必要となるのがコーチングスキルです。
詳しくは、以下のブログでもお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
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- ①マインドセット
- ②調整・交渉スキル
- ③コーチングスキル
次回以降のブログで、「調整・交渉力」の高め方の具体的な研修内容についてお伝えしてきます。
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