- メンバーがバラバラに仕事をしていてまとまりがない・・・。
- チームで仕事を任せることに不安がある…。
- 個人プレーで動くチームをまとめる方法を教えてほしい!
こういったお悩みを抱えているマネジャーの方へ。
個人個人で仕事をすることに慣れてしまっているチームをまとめるのは大変ですよね。
原因は、組織で動くことの良さを理解できていないから。
だから、個人プレーで仕事をするようになってしまっているのです。
今回は、【マネジャー必見】個人プレーのチームをまとめる3つのポイントについてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【マネジャー必見】個人プレーのチームをまとめる3つのポイント
1つ目は、組織で仕事をする良い点を伝えることです。
まず、個人で仕事をするよりも組織で仕事をすることの良い点を理解してもらうことから始めます。組織で仕事をする良さとはどんなものがあるでしょうか?
例えば以下のとおりです。
【組織で仕事する良い点】
- 一人ではできない仕事量をこなすことができる(一人でできる仕事には限界がある!)
- 自分が苦手な仕事をメンバーにフォローしてもらいながら進められる
- 自分の得意なことに集中して取り組むことができる
- メンバーと相談する中で、自分では気づかなかったヒントを得ることができる
- 難しい問題に直面した時に、メンバーと励まし合いながら進めることができる
個人で仕事をする「気楽さ」「マイペースにできる」などに居心地の良さを感じている部下には、「日頃、不便に感じていることがあれば組織で仕事をすると解決できるよ」ということを伝えていきましょう。
2つ目は、チーム目標を決めることです。
組織にはなんらかの目的や役割があります。その目的や役割を果たすために、どこを目指すのかというチーム目標を決めると「協力してやっていこう!」という意識が生まれます。
例えば以下のとおりです。
【チーム目標】
- お客様から感謝されるチームを目指す!
- メンバー同士助け合えるチームを目指す!
- メンバー全員が快適で働きやすい職場にする!
ポイントは、メンバーと一緒に話し合って決めることです。メンバー全員で決めたものであれば「協力してやっていこう!」という気持ちになりますよね。
ポイント③ マインドセットする
3つ目は、マインドセットすることです。
メンバー全員でどんな意識を持って行動していくのか、行動指針を共有しておくことが大切です。それがマインドセットをするということです。
ポイントは、チームへの「主体的な貢献意欲を高める」ことです。
こういったマインドセットを行い行動指針を共有しておくと、メンバーへの意識づけを定着させることができます。
詳しくは、ブログ「部下の「主体的な貢献意欲」を高める応援マインドとは?」でお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
【部下の「主体的な貢献意欲」を高める応援マインドとは?】
部下の「主体的な貢献意欲」を高める応援マインドとは?
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- ポイント① 組織で仕事をする良い点を伝える
- ポイント② チーム目標を決める
- ポイント③ マインドセットする
「組織で仕事をすることの良さ」を実感してもらえると自然にチームワークで助け合いを大切にするようになり、うまく回るようになっていきます。そのためには、チームで仕事をしていくための行動指針を示すことが大切です。組織力を向上させるための一歩を踏み出していきましょう!
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