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管理職になったばかりで部下を指導しているけど・・・。
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モチベーションが低い部下の対応に困っている・・・。
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部下のやる気を伸ばすポイントを教えてほしい!
このようなお悩みをお持ちの新任管理職の方へ。
管理職になって、「よし、これからがんばって仕事するぞ!」と思っていても、モチベーションの低い部下と接していると、「部下の指導、できるようになるかな・・・。」と感じて不安になりますよね。
モチベーションの低い部下を指導するときには、会話が一方通行にならないようにすることが大切です。
そのためには、会話が一方通行になりがちなティーチングだけでなく、双方向に会話ができるコーチングを活用することをおすすめしています。
この機会に、コーチングという双方向的なコミュニケーションスキルについて学んでみていかがでしょうか?
今回は、
新任管理職必見!モチベーションの低い部下への対処法とは?
についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
新任管理職必見!部下のモチベーションアップに役立つコーチングスキルとは?
ティーチングとコーチングの違い
まず、ティーチングとコーチングの違いについてです。ティーチングとコーチングの比較表を見ていきましょう。
コーチングで部下のモチベーションをアップできる理由3つ
次に、コーチングで部下のモチベーションをアップできる理由3つについて見ていきましょう。
1つ目は、部下の主体性を伸ばすことができるからです。
ティーチングの場合、教える側(上司側)からの一方通行的なコミュニケーションになってしまいがちですが、コーチングの場合、双方向のコミュニケーションが中心になりますので、部下が自分で考えて行動しようという気持ちが出てきやすくなります。それが部下の主体性につながり、「やらされ感」が減ることで、モチベーションをアップすることができます。
2つ目は、部下の自律性を伸ばすことができるからです。
ティーチングの場合、教えられたこと以外の状況になったときに、その都度上司に相談しないと対応できなくなりがちですが、コーチングの場合、自分で考えて主体的に行動できるようになると、その場その場の状況に応じて臨機応変に対応することができるようになります。その結果、仕事ができるようになってモチベーションがアップしていきます。誰でも「できなかったことができるようになる」と「もっとできるようになりたい!」という気持ちになってモチベーションがアップしますよね。
3つ目は、部下に安心感が生まれるからです。
ティーチングによる一方通行的なコミュニケーションが多い場合、上司との距離感を感じて「声をかけづらい」「相談しづらい」雰囲気になりやすくなります。特に仕事でトラブルがあったとしきに相談するのを躊躇してしまうかもしれません。コーチングによる双方向のコミュニケーションを積み重ねていくことができれば、部下との距離感が縮めることができます。部下の立場からすれば、双方向でコミュニケーションを取りながら仕事を進めることができるというのは、「いざというときは上司に相談して進めればいいんだ」という安心感が生まれます。その安心感が、部下のモチベーションアップにつながるのです。
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ティーチングとコーチングの違いは、「関係性」「答え」「コミュニケーション」「行動」「やる気」でそれぞれ異なる
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コーチングでモチベーションがアップする理由①は、自主性(自分で考えて行動しようという姿勢が生まれる)を伸ばすことができるから
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コーチングでモチベーションがアップする理由②は、自律性(自分で考えて行動することができる)を伸ばすことができるから
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コーチングでモチベーションがアップする理由③は、部下との信頼関係が深まる(いざというときに相談できる安心感が生まれる)から
まずは、一方的に指導するティーチングを減らして、部下に質問する機会をつくって双方向でコミュニケーションを取りながら指導することから始めてみてくださいね。コミュニケーションの方法が変わることで部下との関係が変わり、モチベーションアップにつなげることができるようになりますよ。
新型コロナウイルスの影響が続く中、人事部が積極的に従業員のモチベーション向上に関わり、従業員満足度の向上につなげていきたいとお考えの人事部様、研修担当者様向けに「部下のモチベーションアップ」研修に関するご相談を無料でお受けしています。
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