「関係部門が協力してくれない…。」
「協力してくれないから、コストダウンが進まない…。」
「取引先と関係部門の間で板挟みになって困っている…。」
そんな悩みをお持ちの方、「説得を頑張る」をやめて、「応援する」とうまくいきますよ。
今回は、私が調達部門で仕事をしていたときの経験をもとに、関係部門との接し方について解説しましたので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、「応援する人は応援される(関係部門編)」についてお伝えしていきますね。
【ポイント1】仕事が何も進まない…。
私は、電子機器メーカーの調達部門に30歳で転職しました。
それまでは、食品メーカーの調達部門で仕事をしていたので、業種は違うといっても同じ調達の仕事だし、仕事の進め方を理解すればできるようになるかなと思っていました。
ところが、関係部門に仕事を依頼しても反応がありませんでした。
入社したばかりの私は「どんな人間なのかな?」と様子を見られていたようです。
関係部門に相手にされなければ仕事が進まない。このブログで何度もお伝えしてきたとおりです。
焦りが募るばかりでした。
【ポイント2】自分のことよりも相手を優先する
しばらくは、なんとか仕事をしてもらおうと必要性を訴えて相手を説得しようとしていましたが、うまくいきませんでした。
そこで、自分の仕事は後回しにされてしまうので、自分のことはいったん横に置いておき、相手のことを優先するようにしました。
生産部門→納期調整の対応
技術部門→見積依頼の対応
すると、相手の反応が変わってきました。
【ポイント3】周りに感謝されて、自分の話を聞いてくれるようになった
「佐藤さん、ありがとう。何かしてほしいことがあったら何でも言ってね。応援するよ。」
目が点になりました。
あれだけ必要性を訴えて説得しようとしても動かなかったのが、応援するとまで言ってもらえた。
「説得しようと頑張る」のをやめて、「相手を応援する」。
そうすれば、「応援してもらえる」。
この出来事は、私にとって衝撃的でした。
まとめ
応援する人は応援される。まずは、目の前の「見積依頼」や「納期調整」に全力で取り組んでみましょう。必ず相手に伝わりますよ。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
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