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【研修担当者向け】調整・交渉場面で一方的に話す相手に効果的なDESC法とは?

【研修担当者向け】調整・交渉場面で一方的に話す相手に効果的なDESC法とは?


  • 若手社員から調整・交渉場面で対応に関する研修をしてほしいという要望があって・・・。
  • 特に調整・交渉相手への対応について取り上げてほしいという声があがっているが・・・。
  • どのようにフォローすればいいか教えてほしい!

このような悩みをお持ちの研修担当者の方へ。


特に、若手社員は社会人経験が浅いのでその場その場でどう対処すればいいかわからなくてお困りの方が多いですよね。

応援のチカラでは、若手社員向けの調整・交渉力向上研修を行っていますが、若手社員がつまづきやすいポイントについても解説をしていますが、一方的に話をする相手にはDESC法で対応することをおすすめしています。

今回は、【研修担当者向け】調整・交渉場面で一方的に話す相手に効果的なDESC法とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。

【研修担当者向け】調整・交渉場面で一方的に話す相手に効果的なDESC法とは?


DESC法とは?

まず、DESC法についてお伝えしてきます。

DESC法とは、

  • 自分も相手も大切するアサーティブコミュニケーション手法
になります。

相手の主張を聞いてばかりでは、自分が我慢している状態です。相手も大切にしながら自分の気持ちを伝えるコミュニケーション手法のことをアサーティブコミュニケーションといいます。


DESCとは、以下の4つの要素の頭文字を取った名称です。

  • Describe(描写する)
  • Express(説明する)
  • Suggest(提案する)
  • Choose(選択する)


調整・交渉場面でのDESC法を活用するには?

では、どのように調整・交渉場面でDESC法を活用すればいいかについてお伝えしていきます。

具体例で見ていきましょう。

DESC法(例)

  • Describe(描写する)「話し始めてから1時間経ちましたね」
  • Express(説明する)「私は、今日はとても疲れていて、集中力が切れてきました」
  • Suggest(提案する)「今日はそろそろ切り上げて、続きはまたにしませんか?」
  • Choose(選択する)「切り上げてもよければ、後日日程調整いたします。このまま続ける必要があれば10分くらいでお願いできますか?
一方的に話を続ける相手の場合は、例のように自分の気持ちを伝えて選択肢を示すことで、相手とのコミュニケーションの取り方を変えていくことが大切です。


まとめ

  • ポイント① 自分だけが我慢していても相手の対応は変わらない
  • ポイント② 自分も相手も大切にしながら対話をするアサーティブコミュニケーションが効果的
  • ポイント③ DESC法を活用して相手とのコミュニケーションの取り方を変えていく

一方的に話をする相手には気分を害さない形で、こちらの要望を伝えていくことがポイントです。自分も相手も大切にするアサーティブコミュニケーション(DESC法)を活用していきましょう!


応援のチカラでは、ご要望や課題に応じてカスタマイズした研修のご提案が可能です。無料の事前相談をお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。




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