- 来月からマネジャーに就任する予定がある。
- 部下を育成するために今から準備しておきたい・・・。
- 準備するためにまずなにから始めたらいいか教えてほしい!
このような悩みをお持ちの新任マネジャーの方へ。
配属された部下の育成をするにも、まずなにから手をつけていいかわからないとつらいですよね。
もしかしたら、コーチングスキルを押さえておくと慌てずに済むかもしれません。
今回は、部下育成にコーチングスキルを使ってほしい3つの理由とは?についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
部下育成にコーチングスキルを使ってほしい3つの理由とは?
コーチングとは?
コーチングとは、対話を通じて部下の能力や可能性を最大限に引き出すコミュニケーションスキルのことです。
一方、ティーチングとは、マネジャーから部下に対して知識やスキルを教えることを言い、「部下を指導する=ティーチング」というイメージをお持ちの方を多く見かけます。
コーチングスキルを身につけることで、部下を育成・指導するための引き出しを増やすことができます。
【関連ブログ】マネジャー必見!ティーチングとコーチングの違いとは?
マネジャー必見!ティーチングとコーチングの違いとは?
「部下が自分で考えて行動することができなくて困っている・・・。」「指示しないと何をしていいかわからず、固まってしまう部下がいる・・・。」「部下を自立させて、どんどん仕事を任せたい!」このような悩みをお持ちのマネジャーの方へ。「部下を指導する...
理由① 部下との信頼関係づくり
では、部下育成にコーチングスキルを使ってほしい理由について見ていきましょう。
1つ目は、部下との信頼関係づくりです。
コーチングでは、部下と対等な立場で対話することを重視しています。
上司と部下という上下関係の中では話しづらいこともありますよね。原則コーチングは部下と1対1で行いますが、コーチングスキルを活用すると、部下が「何を話しても大丈夫」という安心感を与えることができるようになり、部下との信頼関係につながっていきます。
理由② 部下のモチベーションがアップ
2つ目は、部下のモチベーションがアップすることです。
コーチングでは、部下が設定した目標を実現できるようサポートしていきますが、新しいことにチャレンジしたり、課題に直面したときに、コーチングスキルを活用することで部下を励ますことができるようになり、「マネジャーがついているから大丈夫」という心強さを感じることができ、部下のモチベーションアップにつながってきます。
理由③ 部下の自立を後押しできる
3つ目は、部下の自立を後押しできることです。
コーチングでは、部下に質問をしながら自分で考えて行動できるようにサポートをしていきます。自分で考えて行動することが苦手なタイプの部下でも、コーチングスキルを活用することで、部下の成長段階に合わせて自立を後押しすることできるようになります。
- 部下育成にコーチングスキルを使ってほしい理由① 部下との信頼関係づくり
- 部下育成にコーチングスキルを使ってほしい理由② 部下のモチベーションがアップ
- 部下育成にコーチングスキルを使ってほしい理由③ 部下の自立を後押しできる
「指導=ティーチング」というイメージをお持ちの方も、この機会に部下の育成に役立つコーチングスキルについてチェックしていただけたらと思います!
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