- 現状維持を好む部下がいる・・・。
- 「現状維持のままだとまずい!」という危機感が感じられない・・・。
- なぜ、現状維持でいいと思っているのかわからない・・・。
「現状維持が目標です!」という部下がいて、どう指導したらいいかお悩みのマネジャーの方へ。
危機感がなく、のんびりマイペースな仕事ぶりを見ているとじれったいですよね。
まずは、現状維持を好む部下の特徴を理解することから始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、マネジャーを悩ませる、現状維持を好む部下の特徴3つについてお伝えしますのでぜひご覧ください。
マネジャーを悩ませる、現状維持を好む部下の特徴3つ
特徴① 環境や周囲の変化に関心がない
1つ目は、環境や周囲の変化に関心がないことです。「社会環境の変化」「業界の変化」「会社の業績」などについて関心がないタイプです。主な特徴は以下のとおりです。
【環境や周囲の変化に関心がないタイプ】
- マネジャーが部門方針、目標、施策などを伝えても関心を示さない
- 部門で取り組む課題があっても、誰かがやってくれるだろうと考えている
- 先のことを考えて行動することが苦手
特徴② 現状に満足している
2つ目は、現状に満足していることです。任された仕事に対してそれなりにこなせているので大丈夫と考えているタイプです。主な特徴は以下のとおりです。
【現状に満足しているタイプ】
- 今の仕事ができていればいいと思っている
- 今の仕事、今の職場で不自由していないから大丈夫だと思っている
- 今が良ければ、今が楽しければいいと思っている
特徴③ 変化に対して抵抗感がある
3つ目は、変化に対して抵抗感があることです。現状維持を好むということは、裏を返せば変化に対して抵抗感を持っているということでもあります。主な抵抗感の中身については以下のとおりです。
【変化に対して抵抗感があるタイプ】
- 失敗するのが怖い、自信がない
- 面倒くさがり、楽をしたい
- 将来の目標がない、具体的な目標がない
- 現状維持を好む部下の特徴①「環境や周囲の変化に関心がない」
- 現状維持を好む部下の特徴②「現状に満足している」
- 現状維持を好む部下の特徴③「変化に対して抵抗感がある」
現状維持を好む部下は、自分の関心のあることだけに意識が向いてしまいがちです。次回は、今の現状はずっと維持できないことを理解させて、変化に対応していけるように動機づけるためのポイントについてお伝えしていきます!
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