「なぜ、応援力が必要なの?」
「応援力について聞いてみたい!」
と感じている調達・購買部門の方、いらっしゃいませんか?
前回に引き続き、応援力についてお伝えしていきます。2回目は、「なぜ、応援力なの?」ついてお伝えします。
それでは、「応援力とは?②(なぜ、応援力なの?)」についてお伝えしていきますね。
応援力とは?②(なぜ、応援力なの?)
前回は、「応援力とは?①(応援力って何?)」についてお伝えしました。
今回は、「応援力とは?②(なぜ、応援力なの?)」についてお伝えします。
【理由1】 周りを応援することで、仕事を進められるようになったから
1つ目は、進まなかった仕事を進められるようになったからです。
私は、調達部門で13年間、仕事をしてきた経験があります。
調達部門の特徴は、一人で仕事を進めることができないことです。社内の関係部門の要望を聞き、取引先と交渉して話をまとめる必要があります。特に関係部門との調整に苦労しました。一方的にこちらの要望ばかり主張しても話がまとまりません。
そこで、自分の要望は、いったん横に置き、相手を応援することを始めました。具体的には相手の要望を聞いてできる限り協力しました。そうすることで、相手も私の要望に耳を傾けてくれるようになり、仕事が進められるようになったのです。
【理由2】 周りを応援すると、「仕事がしやすい」と言われるようになったから
2つ目は、周りを応援すると、「仕事がしやすい」と言われるようになったからです。
相手を応援することを始めると、「お願い上手」になりました。
「お願い上手」とは、こちらから仕事をお願いするときに、どんなふうにお願いしたら協力してもらえるかについて、いろいろ工夫できるようになるということです。
「相手にしてほしいことを具体化しておく」
「伝え方を工夫する」
「対応してもらったら感謝の気持ちを伝える」
そういったことを続けていくと、「仕事がしやすくて助かります」と言ってもらえるようになりました。
【理由3】 周りを応援すると、リーダーシップを発揮できるようになったから
最後は、周りを応援すると、リーダーシップを発揮できるようになったからです。
「仕事がしやすい」と言ってもらえるようになると、「また一緒に仕事がしたいです」という言葉をかけてもらえるようになりました。
そうなると、仕事を任せてもらえるようになります。
「佐藤さんにお任せします。佐藤さんだったらしっかりやってもらえると思っていますから。」
つまり、周りから信頼され、まとめ役としてリーダーシップを発揮できるようになりました。
こういう関係ができていると、
「関係部門との調整」
「取引先との交渉」
それぞれがうまくいくようになります。
(関連記事)
まとめ
部下を育成したいけどうまくいっていない方、関係部門との板挟みで困っている方、今、置かれている厳しい状況をなんとかしたいと思っている方、ほんの少しだけ、自分のことを横に置いて、「周りを応援すること」を始めてみませんか?状況が変わり、好転し始めますよ。
当社では、「応援されるリーダー」育成のための、土台づくりを重視した研修プログラムをご提供しております。また、土台づくりを定着させるための「研修後フォロープログラム」も合わせてご用意しております。
ぜひ、当社研修プログラムのページもご覧ください。
↓
応援のチカラ
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
電話番号:090-4593-3959
受付時間:10:00〜18:00
定休日 : 土日祝
所在地 : 神奈川県川崎市中原区下小田中1-32-5 会社概要はこちら