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【自分の本音に気づく】やりたいことがわかるセルフコーチング

【自分の本音に気づく】やりたいことがわかるセルフコーチング

 

「自分のやりたいことがわからない」

「このまま今の仕事を続けていくのもちょっと・・・」

「モヤモヤした気持ちをスッキリさせたい」

 

 

と、感じているビジネスマンの方に、



1、やりたいことが見つけられない人の特徴3つ

2、仕事でモチベーションが上がらないときに気をつけること

3、自分の本音に気づくための3つの質問

 

 

の3点について、


実務経験13年、パーソナルコーチング歴10年の私が解説します。

 

 

1、やりたいことが見つけられない人の特徴3つ

 

これまでやりたいと思ったことがあっても、「忙しいから」「お金がないから」「自信がないから」「やり方がわからないから」「周りが反対するから」といった理由で、スルーしてきたことはないでしょうか。


「やりたいと思ったこと」をスルーし続けているので、「やりたい」という感覚に気づきにくい状態になっているととらえてみてください。

 

 

特徴は、以下の3つです。


(1)「やりたい」よりも、「自分にもできそう」を優先して考えている

これまで新しいことにチャレンジしてこなかった方、チャレンジしようとしたけどうまくいかなかった方に、多く見受けられるケースです。

「これなら自分にもできそうかな」といった、今まで経験してきたことの延長で考えてしまうので、「できそうなことだけど、そんなにやりたいことだとは思わないな」と感じてしまっていないでしょうか。

(2)「やりたい」よりも、「周りの人がやっているから」を優先して考えている

「やりたいこと」を見つけるために、積極的に情報収集されている方に多く見受けられるケースです。とくに、自分の周りで多くの人がやっていて、知人から進められると、「周りの人がやっているなら安心かも」といった気持ちになってしまい、いざ始めてみたところ、「うまくいかないし」、「楽しくないし」と感じて、辞めてしまうことはないでしょうか。

 

(3)「やりたい」よりも、「これまでやってきたこと」を優先して考えている

「やりたいこと」を見つけたいと思いつつ、ついこれまで習慣的にやってきたことを優先してしまっている方に、多く見受けられるケースです。例えば、なんとなく続けてきた趣味、なんとなく空いた時間に見ているテレビ、ネットサーフィン、ゲームなどの時間です。もちろん、気分転換の時間も大切ですが、自分の本音と向き合うための「なにもしない時間」が持てないと、見つけにくいのではないでしょうか。



2、仕事でモチベーションが上がらないときに気をつけること 

 

「やりたいこと」が見つけられない状況が続いて、目の前の仕事に対して、気持ちが乗らないときは要注意です。中途半端な気持ちで仕事をしていると、負のスパイラルから抜け出せずに、自分自身が苦しくなってしまうからです。

 

例えば、


「早くやりたいことを見つけたい」

 ⇒「でも、見つけられない」

 ⇒「見つけられるまでは、今の仕事を続けなきゃ」

 ⇒「中途半端な状況でモチベーションがあがらない」

 ⇒「会社での時間が楽しくない」

 ※「早くやりたいことを見つけたい」に戻る。

 

といったスパイラルです。

 

このスパイラルから抜け出すには、

 

(1)「やりたいことを見つけるために集中する。」「今、与えられた仕事は全うする」

(2)「いったん保留にして、当面の間、仕事に全力投球する」

 

どちらかを選択することです。


選択するコツは、期間を区切りこと。

 

半年から一年で区切って、期限がきたときに改めて、「どうしたい」のか、自分の本音と向き合ってみましょう。

 

言い換えれば、「これからの半年から一年をどう過ごしたいのか」を自分自身で選択するということですね。



3、自分の本音に気づくための3つの質問

 

「やりたいことを見つける」ためには、自分は「どうしたいのか?」という本音に気づく必要があります。

 

「1、やりたいことが見つけられない人の特徴3つ」で、お伝えしたとおり、普段から自分の本音よりも、「できない理由」「周りの目を気にする」を優先するクセがついていると、自分の本音に気づきにくい状況になっていますので、セルフコーチング(自分自身に質問をして問いかける)をすると、気づきやすくなります。


3つの質問は、以下のとおりです。

 

(1)「なんの制限もなく、自由にできるとしたら、何がしたいか?」

「時間」「お金」「人脈」「知識」「スキル」など、必要なものはなんでも揃っている状態をイメージすることで、自分の「どうしたい」と向き合っていきます。

 

(2)「今までやりたいと思っていたけど、後回しにしていたことは?」

自分の中で、フタをしてきた「やりたいこと」と向き合います。最近のことから幼少の頃まで振り返ってみると、共通点などが見えてきて、「やりたいこと」のヒントが見えてきます。

 

(3)「今、やってみたいことは?」

(1)(2)の質問をしていくうちに、「これ、やってみたいな」と思うことを1つ挙げてください。例えば、どこかに行きたいといった「今すぐできないこと」でも、ネットで行きたい場所を検索してみる。といった形で、「今、やってみたいこと」を1つ挙げてみてください。


質問をするときは、ノートを用意して書き出してみましょう。書き出すことで、忘れていたことを思い出すことがあります。

 

そして、「今、やってみたいこと」を1つ挙げたら、実行してみてください。

 

実行したときに、なにを感じるかもメモしておいて、


「楽しいな」「面白そうだな」と思えば、続けてやってみてください。

「そこまで楽しくなかったな」と思えば、別のこともやってみてください。

 

これを繰り返していくと、「自分はこれをやっているときが楽しいから、これがやりたいことかも」という具合に、いつの間にか、「やりたいことを見つけられる」ようになっています。

 

つまり、自分の本音と向き合うことができるようになったということですね。



【まとめ】

・普段、自分は「やりたい」よりも「なにを優先して選択しているか」振り返ってみましょう。

・半年から一年で期限を区切って、「どうしたいか」を選択しましょう。

・「やってみたいこと」をノートに書き出して実行しましょう。なにを感じるかメモしておきましょう。
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