【調達部内会議】「時間がなくて相談できない」を卒業!調達チームの知恵を引き出す「3つのルール」
- 「部員の話をじっくり聞きたいけれど、定例会議はいつも業務連絡だけで終わってしまう・・・」
- 「トラブル対応の共有に追われて、前向きな知恵出しをする余裕が全くない・・・」
- 「会議を短くしたいけれど、共有漏れが起きるのが怖くて結局長引いてしまう・・・」
昨日のブログでは、部員の本音と知恵を引き出す「3つの問いかけ」についてお伝えしました。
(関連ブログ:2026年1月7日)
【調達部内会議】「何か相談ある?」はNG!調達部員の本音と知恵を引き出す「3つの問いかけ」
しかし、調達マネジャーの方から、「部内会議のやり方はわかったけれど、そもそもそんな時間を確保するのが難しいんだよ」という切実な声をいただくことがあります。
確かに、膨大な部品点数と納期調整に追われる調達の現場では、部内会議は「効率」が最優先されがちです。しかし、実は「報告」に時間を費やすほど、調達チーム内での知恵の共有ができなくなります。
今回のブログは、部内会議を「報告の場」から、全員で課題を解決する「応援の場」へ変えるために不可欠な、相談時間を生み出すための「3つのルール」についてお伝えします。
今回は、【調達部内会議】「時間がなくて相談できない」を卒業!調達チームの知恵を引き出す「3つのルール」についてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
【調達部内会議】「時間がなくて相談できない」を卒業!調達チームの知恵を引き出す「3つのルール」
ルール① 部内会議の「役割」を分ける
まず、部内会議の時間を「知恵出し」に集中させるために、情報の仕分けを行います。「聞くだけで済むこと」は部内会議の外へ出し、部内会議の時間は「一人の知恵では解決できないこと」だけに特化させます。例えば、以下のとおりです。
【報告と相談の分け方(具体例)】
- メールで済む「報告」
決定事項の周知、納期調整等の進捗確認、事務連絡
※共有方法「チャット・共有フォルダ」
- 会議ですべき「相談」
難航している納期交渉、価格改定への対策案、他部署との調整難航
※共有方法「会議での対面議論」
ルール② アジェンダに「相談の種」を事前に書く
【アジェンダの具体例】
- 報告事項
各自、共有フォルダの進捗表を更新済みとする。
- 本日のメイン議題(相談)
- A社からの原材料値上げ要請への回答シナリオ(担当:Bさん)
- C部品の納期遅延に伴う、設計部門への代替品提案の進め方(担当:Dさん)
ルール③ 共有漏れを防ぐ「応援議事録」をセットにする
【議事録の具体例(1/8 定例会議)】
- 決定した応援アクション(相談の結論)
A社からの値上げ要請について Cさんの市況データを用いてBさんが協議。調達マネジャーが来週同席。 - 業務連絡(各自で確認・対応)
D製品で使用する納期前倒し依頼について、仕入先からの一次回答を共有フォルダに入力。
全社コンプライアンス研修の受講締め切り(1/15まで)。
このように、「部内会議本番」だけでなく、前後の仕組みをセットで変えることで、部員を大切にするための「相談時間」をつくることができます。
まとめ
- 「部内会議の役割を「業務連絡」から「相談」へシフトする
- 事前に「相談したいこと」を決めてから部内会議に臨む
- 簡潔な議事録フォローで、事務連絡の漏れを防ぐ
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