「部下に声をかけてあげたい、でもどうやって声かけしたらいいか悩んでいる…。」
「部下へ声かけするときのポイントを知りたい!」
そう感じている調達マネジャーの方、いらっしゃいませんか?
今回は、声かけのタイミングと声かけにポイントについてお伝えしていきます。
それでは、部下に声かけするときのポイント3つについてお伝えしていきますね。
【ポイント1】 部下の2つの変化に注目する
まず、声かけのタイミングについてですが、部下の2つの変化に注目しましょう。
「プラスの変化」と「マイナスの変化」です。
1、 できなかったことができるようになったとき(プラスの変化)
2、 できていたことができなくなったとき(マイナスの変化)
【ポイント2】 プラスの変化には、「承認」で声かけする
「プラスの変化」には、「承認」の言葉で声かけをします。
「承認」とは、部下ができたことを受け止めて、それを言葉で伝えることです。
そうすることで、もっとやってみようというやる気を引き出すことができます。
【例】関係部門とのコミュニケーションを苦手にしていた部下
(マネジャー)「最近、関係部門の人たちと積極的にコミュニケーションを取っていますね。」
(部下)「自分から話しかけるようにしたら、仕事がスムーズにいくようになりました。」
(マネジャー)「いいですね。これからも続けていきましょう。」
【ポイント3】 マイナスの変化には、「プラスに変換」して声かけする
「マイナスの変化」には、「プラスに変換」して声かけします。
「プラスに変換」とは、「できるようになると、こういういいことがあるよ」というものです。
「できていないのはダメ」ではなく、「修正すれば大丈夫」という声かけをすることで、修正しようという気持ちにさせることができます。
【例】関係部門とのコミュニケーションがおざなりになってきた部下
(マネジャー)「最近、関係部門とのコミュニケーション、うまくいっていますか?」
(部下)「実は、ちょっとギスギスした感じになっていまして・・・。」
(マネジャー)「こちらの要望を伝える前に、まず相手の事情を聴くようにするとスムーズにいくと思います。」
(部下) 「そうですね。忙しかったので、つい一方的に要望を伝えようとしていました。修正していきます。」
まとめ
相手の変化に注目して声かけすると、部下はちゃんと見てくれているんだなという安心感をもってもらえますし、うまくいかないなと感じたときに、自分から相談しようと思うようになりますよ。
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